資格マニアなメガバンカーの部屋

某メガバンクに勤務する駆け出しバンカーです。資格マニアです。資格や業務、金融、資産運用について綴ります。

銀行業務検定 法務3級

記念すべき入行第一号目資格として、先日『銀行業務検定 法務3級(CBT)』を受験してきました!

 

一般的に知名度が高い資格ではないと思いますが、銀行勤務の方ならほぼ全員お持ちなのではないでしょうか??

 

この資格は「預金」「融資」「決済」「銀行関連法」の4つに章立てされており、それぞれの法規制について勉強します。

 

この勉強、、何よりも苦痛!

 

内定時から(会社から強制的に)様々な資格を取ってきた僕にとって(いずれそれらについてもまとめます)も、トップレベルに辛い資格でした(涙)

 

まず、内容がつまらない(笑)「相殺」だとか「破産」「差押さえ」のようなお堅くなじみのない内容が350ページに渡って綴られています。参考書読んでも「そもそもなにについて解説されているのかわからん!」というのが延々と続きました。また、「これでもか!」というくらい参考書も味気なくてつまらないんですよね、、(笑)

 

結局参考書の通読は諦め、過去問が掲載された問題解説集を説き、それでもわからん時に参考書を読みました。

総勉強期間はざっくり2週間くらい!。平日業務後2時間、休日合計4時間くらい勉強しました。まだ、定時で帰らせてもらっているので、これくらい勉強時間はとれました。

 

結果は、、

 

70点でなんとか合格!(合格ライン60点/100点)!!

一番難易度が高いとされる(?)「融資」が崩壊しましたが、その他の部分でカバー出来ました。CBT(テストセンター方式)で受験したので、その場で結果が出ました。課金さえすれば何度でも受けられるので、CBTがおすすめです。会場も多いですしね。

 

ちなみに教材は「『銀行業務検定 公式テキスト 法務3級(2020年度受験用)』(経済法令)と『銀行業務検定試験 問題解説集 法務3級』(経済法令研究会)」を使用しました。特に教材の種類はないので、これを使うのがいいのではないでしょうか?

一冊3000弱と少し高かったですね。とにかく問題集神!でした。

 

次回は財務3級を受けます!!

 

〈参考書紹介〉

・『銀行業務検定試験 問題解説集 法務3級』(経済法令研究会